イ ン カ レ が 近 い

 

正直ブログなんか書いてないで予想コース組んでたいです!!

あとはやをのその後も気になる。大丈夫なんだろうか…?

 

まあそれはそうとして、前回の記事では本格的な「調査らしい」調査が始まる前までの所を紹介させていただきました。今回はその続きを書いていきたいと思います。前回の記事をまだお読みでない方は是非、そちらも併せてご覧くださいm(_ _)m


☆はじめに

それぞれの調査の話を始める前に、この先の調査で共通して使われることになる道具たちをご紹介します!

 

(隠し方雑でごめんなさい)

 

まずはこちら。部内で「調査板」と呼ばれるものです。バインダーの上に調査の下絵となる原図を貼り付け、その上にトレーシングペーパーを何枚か重ねて作ります。防水用となる一番下のトレーシングペーパー以外は固定するのを一辺のみにすることで、書き込むものに応じて一番上のトレーシングペーパーを変えることができるようになっています。

「現地で得た情報を調査板に書き込む」→「調査板に書き込んだことを全てまとめたもの(CC、クリンコピー)を作成」→「完成したCCをマッパーに提出」、これが調査の基本です!

 

 

二つ目はこちら。プレートコンパスです。東北大の人の大半は競技ではサムコンを使っていますが、調査ではプレコンを使います。調査板に線特を書き込む際の物差しとしても使います。

 

 

続いてこちら。道具…ではないですね。昼食です。1日がかりで調査する日は当然持っていきます。(余談ですが、写真のパンは調査や遠征の際に食べている人が妙に多いことから東北大OLC内でオリエンパンと呼ばれています。この文化って他の大学にもあるのでしょうか…?)

 

※9月13日 追記

先輩から、オリエンパンの発祥はOLKの人達だと教えていただきました。OLKの皆様、大変申し訳ございません。

 

 

最後にこちら。調査、というかテレインに行くのに欠かせないもの、それは何と言っても移動手段です。東北大は普段利用するテレインが全て自転車圏内*1にあるという非常に恵まれた環境にあるので、調査も基本的には電車や車ではなく自転車、原付、バイク等で行きます*2。僕の足は上の写真の通り原付とママチャリですが、ロードバイクやクロスバイクに乗る人も多いですね。

*1上記の「テレインは全てチャリ圏内」に関連してですが、僕が原付入手前にしたママチャリでの最長移動距離は片道26㎞です。往復52㎞。これより長い距離移動してる人もいると思います。まあ3時間は近いからね、そんなもんだよね。

*2普段の練習会だとテレインまで走ってくる人も一定数見受けられますが、流石に調査に走っていく人は(少なくとも同期では)見たことないです。

こういう書き方するとゴリラの群れか?って思われそう

これらは全ての調査を通して使われることになります。という訳で、道具の紹介が終わったところで、早速それぞれの調査の話をしていきたいと思います!

 

☆1次調

1次調は通常2月~3月の春休み中に行われる、地図の大まかな形を決める非常に大事な調査です。

1次調の一番の目的は大きな尾根沢や道、水系などの「骨格」をとること。そのために使うのがこちら

 

 

10mの長さの紐に1mずつ目印をつけた「10m紐」です(あまりにもネーミングそのまんまだな…)。

二人でこれの両端を持つか、カバン等に括り付けるなどして距離と角度を測るのに使います。歩測の代わりですね。

10m紐とコンパスを使って線状特徴物の骨格をとっていくこと、あわせて点状特徴物の位置を記録していくこと、これらが1次調の作業になります。

 

で、この1次調。辛いことが一つあります。それが「寒さとの闘い」です。

 

東北の2月~3月。説明不要の寒さ。当然ながら雪も積もります(今年のテレインは奥羽山脈から離れているため比較的ましでしたが…)。

前の記事で紹介したGPS点取りをするのも冬ですが、1次調は調査板を書いたりコンパスを合わせたり、といった手先の細かい作業をするため寒さがより堪えます。ですが、(藪的な意味でも色的な意味でも)白いテレインを歩き回れるのは1次調ならではの楽しみかもしれません。

雪の中の調査(写真は昨年度のものです)

☆2次調

2次調は1次調の修正調査、および1次調でとり切れなかった細かい尾根沢の調査が主目的です。大体4~6月くらいの間で行われます。

1次調は1,2年生(新2,3年生)が調査者となりますが、2次調からは3年生のみでの調査となります。また、4月からは大学の授業も始まるため、調査は各人が空きコマや休日等を利用して進めることになります。なかには早朝にテレイン入りして授業前に調査を行う人も…

それと、この時期はちょうど新歓期とも重なるので新歓の企画終了後に調査に行くこともよくありました。今となっては懐かしいです。

 

あと、これは完全に個人の思い出話になりますが、2次調の時期は特にで苦しんだ記憶があります。非常に気持ちの良い晴れの日に調査に出かけたら

こんなのに急襲されてぐわああとなるみたいなことが何度かありました(この時もキャンパスは晴れていたらしい)。

現2年生以下の雨男(女)の皆さんは頑張ってください。

 

☆3次調

3次調でやることは藪の調査、つまり調査範囲を歩き回って「ここは東北ならB」「ここは東北でもC」などというのを決めていく作業になります。

2次調では入らないような藪の中にも隈なく入っていく必要があるためかなり大変です…。

 

あと、この時期は(テレイン内の場所にもよりますが)との戦いにもなるので虫除け用のネットを被って調査する部員もいたりします。

 

気持ちは分かる。

 

カブトムシもいたりする

 

この3次調が終わるとようやくオリエンテーリングに必要な情報が地図に揃い、あとは試走を行いながら修正調査を進めていくことになります。

個人的な事情で修正調査にはほとんど参加できていない(同期の皆本当にごめんなさい)ので修正調査については詳しくは書けませんが、地図が完成するまでの流れは大体このような感じです。

 


 

いかがだったでしょうか?他大で調査を経験されたことのある方は、自分達のやり方と比較してみるとより面白く感じられるのではないかと思います。

なんか大変だったことの記述が多くなってしまいましたが(笑)、その分自分の調査結果が地図になった時の感慨はひとしおです!!

 

東北大OLCの調査者たちの思いと努力が詰まった地図、残り数週間どうぞお楽しみにお待ちください。

 

今回の記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!!🙌

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